マタニティ日記について

私くらいの年齢になると(年齢は非公開なので想像してください(^_-)、
まわりには不妊で悩んでいる人や、妊娠しても残念な結果に終わる人を
たくさんみています。

だから、マタニティ日記をつけることに始めは少し抵抗がありました。

浮かれてばかりはいられないと思ったし、
自分の中で喜ぶことはいいけれど、
公の場で純粋に大喜びすることに抵抗がありました。
結婚して二人だけの生活がとても長かったことも
影響していると思います。

それから、初期に切迫流産を経験したりして、
妊娠したといっても、不安で仕方がない毎日を過ごしていたということもあります。

だから、「私が妊婦さん集まれ」のテーマ投稿が出来るようになったのは、
安定期を過ぎてから・・・。
気持ちが変わったのは、
日々、成長していく今のお腹のこの生命は
たった一度きりなんだと思うようになったから。
私の人生の中でも、妊娠、出産というのは、ものすごい大きい出来事だから、
記録を残しておきたいって思ったから。

正直言って、今でも周りの妊婦さんに比べると
私って冷めてるのかな？って思うことがあります。
年賀状も写真入は抵抗あるなあって思ったり・・・

でも、両親学級なんかに参加して
やっと徐々にママになる自覚が出てきました。

今から思うと、もっと小さなことでも日記に残しておけばよかったかなあ・・・なんて。

お腹の子も日々成長して、産まれる準備をしているけど、
こうやって私もママになる準備をしているんだなあと思います。

こどもが産まれたら、私はどんなママになっていくのかな。
どんな風に変わっていくのかな？

でも、こどもが生まれても、自分の好きなことややりたいことは
見つけていきたいと思ってる。
将来、ちゃんと子離れできて、親離れもできている親子関係でいたいと思っています。

初めの数年は育児に追われて、それどころではないかもしれないけれど(^_-)
妊娠中の私は、今こんな風に思っています。

２００３年１０月４日（土）